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第3次白老町議会改革の取組み

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第3次議会改革の取組み(平成20年度から平成24年度)

議会運営委員会は、平成20年定例会6月会議において、「町民に開かれた議会」、「町民に親しまれる議会」、「議員の政策能力向上」、「議員の倫理」、「会議の運営」を柱とした6項目・16件の第3次議会改革に取り組むことを委員会報告した。

第3次の改革内容は、議会が自ら策定した自治基本条例(議会条項)の理念を最大限反映させ、議員定数削減に伴って議論した仕組みを盛り込んだものである。

議会懇談会の様子を写した写真

議会懇談会 平成20年6月27日 白老コミセン

白老町議会は、第1次から今日まで、議会のあるべき姿として議会改革を着実に推進してきた。
しかし、議会は、4年に一度の選挙により議員の構成が変わり、その時々の議会構成によっては、議会改革は必ずしも保障された制度ではない。10年に及ぶ改革によって、議会と町民との有効な信頼関係を保つ仕組みを作り上げてきた。
これらを努力目標としてとらえるのではなく、議会構成が変わったとしても着実に推進できるルールとして制度設計が必要となっている。

全国の議会においては、分権時代にふさわしい議会運営を目指して様々な議会改革の取り組みがされており、議会改革を「議会の制度」として定着させる動きが起こっている。

今後において推進する第3次改革では、白老町議会の条例・規則体系を全面的に見直し、第1次から第3次までの改革項目を条例・規則の体系に組み込み制度化することが大きな作業である。

白老町議会の条例・規則体系の見直し(平成21年1月1日施行)

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