インフルエンザにかかったら、どのくらいの期間外出を控えればよいのでしょうか?
2014年3月18日
一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間はウイルスを排出するといわれています。
そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。
排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、
不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
参考までに、現在、学校保健安全法(昭和33年法律第56号)では
「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」
をインフルエンザによる出席停止期間としています。
○熱が下がっても、体内のウイルスは無くなっていません!
抗インフルエンザ薬が用いられるため、熱が下がったので早くに回復したと思い、外出することがしばしば見られます。
しかし、熱が下がっても体内のウイルスは無くなっていません。
咳やくしゃみ・接触等を通じて、感染力の強いウイルスが周囲にまき散らかされ、他人にうつってしまうのです。
結果として感染を拡大させ、流行につながります。
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