特定不妊治療費助成事業のお知らせ
白老町では不妊治療を受けている方の経済的負担を軽減するため、平成28年4月より特定不妊治療費助成事業を実施
しています。
平成30年4月から助成内容が変更になりました。
(新たに男性不妊治療費の助成を開始し、女性の助成額を一部増額しました)
☆助成開始基準日
(1)平成30年3月31日までに治療をされた方:変更前の助成内容が適用になります。
(2)平成30年4月1日以降に治療をされた方 :変更後の助成内容が適用になります。
☆対象となる治療
配偶者間の不妊治療で、高額な医療費となり保険適用外の体外受精・顕微授精(特定不妊治療)にかかる費用の一部
を助成します。
女 性 |
医師の判断に基づき、やむを得ず治療を中断した場合についても、卵胞が発育しないなど、卵子の 採取前に中止した場合を除き、助成の対象とします。
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男 性 |
特定不妊治療に至る過程の一環として、精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術(男性 不妊治療)を行った場合は助成の対象とします(採卵を伴わない治療を除く)。 取できず治療が終了した場合に限り、男性不妊治療のみで助成します。
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対象外 |
※夫婦以外の第三者から提供を受けた精子・卵子・胚による不妊治療や代理母による治療法は対 象外。
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☆助成対象者(すべてに該当すること)
1 白老町に住所がある方
2 法律上の婚姻をしている方
3 妻の年齢が43歳未満
4 北海道が実施する特定不妊治療費助成の決定を受けている方
5 夫婦とも町税等の滞納が無いこと
6 他の市町村の助成を受けていない者又は受ける予定がない者
*「年齢」は、「1回の治療」の開始時点(採卵準備のための投薬開始日等)で判断します。
*「1回の治療」とは、採卵準備のための投薬開始から、体外受精または顕微授精1 回に至る治療の過程を指します。
☆助成額と助成回数
・対象となる治療費に対して1回の治療につき、次の金額を上限に助成します。
・助成回数は、通算で40歳未満6回、40歳~43歳未満3回まで。
治療区分
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治療内容 | 1回の治療に対する助成上限額
(女性) |
1回の治療に対する助成上限額
(男性) |
A |
新鮮胚移植を実施
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10万円 | 5万円 |
B |
凍結胚移植を実施
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10万円 | 5万円 |
C |
以前に凍結した胚を解凍して肺移植を実施
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5万円 | 非該当 |
D |
体調不良等により移植のめどが立たず治療終了
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10万円 | 5万円 |
E |
受精できず または、胚の分割停止、変性、多精子受精等の異常受精等により中止
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10万円 | 5万円 |
F |
採卵したが卵が得られない、又は状態のよい卵が得られないため中止
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5万円 | 5万円 |
☆助成の手続き
北海道の特定不妊治療費助成の決定を受けた後、45日以内に白老町健康福祉課健康推進グループへ申請してください。
◎申請に必要なもの
1 特定不妊治療費助成金交付申請書 (申請書は健康福祉課にあります。
または、こちらからダウンロードできます。→不妊治療費助成申請書(兼男性不妊)(700KBytes))
2 北海道特定不妊治療費助成事業の助成決定通知