「禁煙週間」のお知らせ

2020年6月5日

5月31日はWHO(世界保健機関)が定めた「世界禁煙デー」であり、また、世界禁煙デーから1週間を「禁煙週間」と

位置づけています。
本日から、「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」をテーマとし、禁煙および

受動喫煙防止の情報提供を計5回行います。

 

 

1日目:北海道受動喫煙防止条例について

 

令和2年4月に改正健康増進法が全面施行され、受動喫煙防止の取組は「マナー」から「ルール」へと変わりました。
北海道においても、成人の喫煙率、肺がんの死亡率、罹患率が全国より高いといった現状から、令和2年4月「北海道

受動喫煙防止条例」が「受動喫煙ゼロ」の実現を目指し制定されました。
皆さんも身近な施設におけるルール化を今一度確認し、それぞれの立場から受動喫煙のないまちを目指しましょう。

 

禁煙週間1.png

 

●改正健康増進法と北海道受動喫煙防止条例との比較

 

禁煙週間2.png

  

 

 

2日目:道事業「空気もおいしいお店推進事業」

 

たばこの煙は、周りの人の健康に悪い影響を与えることがよく知られています。
受動喫煙の影響で肺がん、虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群(SIDS)などのリスクが高まり、年間15,000人が

受動喫煙を受けなければ死亡せずに済んだと推計されています。
保健所では、施設の禁煙・分煙を進め、たばこを吸わない人が快適な環境で過ごすことができ、受動喫煙による健康被害の

防止に努めています。


禁煙・分煙の基準は…


(1) 禁煙
建物内又は敷地内の喫煙が常に禁止されていること
なお、建物の外に灰皿を置くときは、建物内にたばこの煙が流れ込まないよう、
または、通行する方の受動喫煙防止にも配慮すること


(2) 分煙
ア 喫煙室を設置するなど、適切な喫煙場所を設けていること
イ 喫煙場所から非喫煙場所にたばこの煙やにおいが漏れないこと
ウ 喫煙場所のたばこの煙を屋外に廃棄すること(空気清浄機だけでは不可)

 

※対象とならない例
1 禁煙場所を設けてあるが、仕切りや排気装置がない又は不十分で、喫煙場所の煙やにおいが非喫煙場所に入って

   くる場合。
2 ある一定時間帯だけ禁煙の場合。


みなさまも禁煙・分煙に協力し、多くの人が安心して利用できる施設づくりを目指しましょう。

 

 禁煙週間2.png

 

 

3日目:「受動喫煙について」

 

●受動喫煙とは
タバコの煙には数千種類の有害な化学物質が含まれ、そのうち発がん性物質は約60種類あるといわれています。
タバコの煙は、「主流煙」と「副流煙」の2種類があります。
「主流煙」:タバコを吸っている人が吸い込む煙のこと。
「副流煙」:タバコの先から立ち上がる煙のこと。
副流煙は燃焼温度が低く、主流煙よりも有害物質(ニコチン、タール、一酸化炭素など)が高い濃度で含まれています。
この副流煙を自分の意思とは関係なく吸い込んでしまうこと、煙にさらされることを「受動喫煙」といいます。

 

●受動喫煙による子どもへの影響

 

禁煙週間4.jpg

 


換気扇の下で注意しながら喫煙しても、100%の換気はできません。有害物質を含んだ煙は、キッチンやリビングに

広がります。タバコを吸った人の洋服についた煙にも影響があるといわれています。

離れてタバコを吸った後も、喫煙者の息からは有害物質が出ています。こどもを受動喫煙から守るためには、タバコを

やめるしかありません。
外出先では、タバコを吸いにくい環境が整ってきています。これを機に、本数を減らすことや、禁煙を検討してみては

いかがでしょうか?

 

 

 

4日目:電子タバコについて

 

本日は、最近若者に流行している電子タバコについてお知らせします。
電子タバコは加熱式タバコと合わせて『新型タバコ』と呼ばれています。
主な特徴は下記の通りです。

 

新型タバコ.png


『新型タバコ』と呼ばれるタイプのタバコは煙が少ない、あるいは見えないので受動喫煙の危険性は低いと思われがち

ですが、喫煙者の吐く息には有害物質が含まれていることが確認されています。

 

新型タバコの有害物質.png

※日本禁煙学会より抜粋

 

液体(リキッド)主成分であるプロピレングリコール、グリセロールについても動物実験により肺傷害作用があるという

知見がでており、フレーバー(香料)自体にも気管支と肺胞の炎症を引き起こす有害作用があることが示唆されています。
そのため、「新型タバコにかえれば大丈夫」といった誤った認識を持つことは危険です。
タバコに対して正しい知識と持ち、自分の健康だけでなく、周囲にいる家族や大切な人の健康を守ることも意識して、

禁煙・減煙・分煙に取り組んでみましょう。 

 

 

 

5日目:第2種施設用 受動喫煙防止対策シールの配布について

 

 

【 目 的 】

 

平成30年7月に健康増進法が一部改正され、第1種施設については敷地内禁煙が、
第2種施設については施設内禁煙または、施設の形態に応じた喫煙室の設置やそれを判別

できるような掲示が義務付けられました。

 

「白老町受動喫煙防止対策シール」は、改正健康増進法に則り、適切な箇所に貼付することで、
施設の禁煙区分を明確化して受動喫煙を防止し、喫煙者・非喫煙者ともに快適に町内施設を

利用できることを目的としています。
(喫煙室の設置や掲示義務などに違反した場合、健康増進法に基づく罰則規定があります)

 

 

【 種類と利用方法 】

 

種類 適 応 利 用 方 法

デザインサンプル

 喫煙専用室

 喫煙のみを可能とする喫煙室

 

 (飲食は不可)

 

 「喫煙専用室」:施設内に設置した喫煙室の出入口に貼付

 

 「喫煙専用室あり」:施設の出入口等、施設利用者が判別

                 できる箇所に貼付

 

 喫煙専用室(173KBytes)

 喫煙可能室

 喫煙及び飲食が可能な喫煙室及び施設

 

 (健康増進法に定められる既存特定飲食

 提供施設に該当する場合のみ)

 

 「喫煙可能室」:施設内に設置した喫煙室の出入口等に貼付

 

 「喫煙可能室あり」:施設の出入口等、施設利用者が判別

                できる箇所に貼付

 

 「喫煙可能店」:施設全体を喫煙可能室として、喫煙及び

           飲食を可能とした場合に、施設の出入口等、

           施設利用者が判別できる箇所に貼付

 

 喫煙可能室(171KBytes)
 禁煙

 

 施設内禁煙とした場合に、施設の

 出入り口等に貼付

 

 「禁煙」:施設内禁煙とした場合に、施設の出入り口等に貼付  禁煙(74.8KBytes)

 

 

【 申請方法 】

 

「白老町受動喫煙防止対策シール 利用申請書」に必要事項を記入し、下記へ直接提出、

または郵送にて提出してください。
内容確認後、手渡しや送付等によりシールを交付します。
施設区分等の詳細は、「白老町受動喫煙防止対策ガイドライン」を参照してください。


(申請書はいきいき4・6に設置しているほか、白老町ホームページにも掲載しています)

 

 

 

※喫煙可能室を設置する場合は、苫小牧保健所への申請が必要となります。
  詳しくは、苫小牧保健所(0144-34-4168)へお問い合わせください。

お問い合わせ

健康福祉課
※迷惑メール防止のため、下記のアドレスには「@」の前後に「#」を入れております。メール送信時は「#」を除去して送信してください。
電話:0144-82-5541
ファクシミリ:0144-82-5561