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すこやか 4月号

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今年度から、毎月健康ニュースと健康レシピをお届けします。

まず、第1弾の4月号では、毎日の食事から肥満の改善を考えます。

続けられないと意味がありません!

毎日続けられるなら、ちょっと変えるだけでも大きいんです。

健康診断では、いつも腹囲や体重が引っかかる。減らしたいけど、なかなか落ちない…。

そう感じているかた、日ごろの食事を見直してみまんせんか?

健康診断では、検査の結果に体の中で起こっている変化が数字となって表れます。

自分にどのようなことが起こっているのかをきちんと知ることが大切です。

健診結果経年表

健診に向けて無理して頑張ったあとは、どうなりますか?

ほとんどのかたは、継続して頑張れません。そして、一時的に頑張って結果が良くなるかもしれませんが、そうすることで、普段の状態で危険な変化があっても、見えなくなってしまうかもしれません。

せっかく健診を受けているのにもったいないと思いませんか?

そこで、特に18歳から64歳までの、BMI25以上で腹囲が大きく、基準から外れるかたは、これまでの食事から1日500キロカロリーを減らすことが肥満症ガイドラインでも1つの方法として記載されています。

実は、1日に500キロカロリーを減らすと体の脂肪を60グラム減らせるんです。

1か月になると、1.8キログラム減らせます。

でも、いきなり500キロカロリーは難しいと思うので、まずは、半分の250キロカロリーからでもいいので、減らしてみませんか?

(すでに治療中の疾患があるかたは、主治医に相談しましょう。)

まず、体重が増え始めた時、何を食べていましたか?

減らせる脂肪計算

毎日続けていますか?少しだったとしても、続けられることに意味があります。

まずは、1か月続けてみましょう。

ひと月でどれくらい体重が減らせるか計算してみます。

減らせる体重計算式

小さな変化でも、1か月で考えると、大きいと感じませんか?

まずはそこからやってみましょう。

食べるものから500キロカロリーを減らしてみます

65歳以上のかたは、目標とするBMIが22以上25未満の間で、個々で違うので、まず主治医に相談した上で、実際に進める際に

困った場合は、町の地区担当の管理栄養士または保健師に気軽にご相談ください。

4月号レシピ_肉巻き4種盛り合わせ

次回5月号は高血圧予防月間にちなんで、「塩分の摂り方、あなたはどのタイプですか?」をタイトルとして、血圧が上がり、

血管を痛める要因となる余分な塩分について、減塩の視点から、それぞれの自分の摂り方を振り返ります。

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