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北方領土の日と北方領土返還要求運動

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2月7日は「北方領土の日」

1855年2月7日、伊豆の下田において日魯通好条約が調印され、択捉島とウルップ島の間に国境が平和裏に定められ、北方四島が日本の領土として初めて国際的にも明確になりました。
北方領土問題に対する国民の関心と理解をさらに深め、北方領土返還要求運動の全国的な盛り上がりを図るため、2月7日を「北方領土の日」と設定されています。

北方領土返還要求運動

我が国固有の領土である択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島からなる北方四島の早期返還の実現については、道民はもとより国民の長年にわたる悲願です。
北方領土問題の解決のためには、ロシアとの外交交渉を粘り強く継続していく必要がありますが、この交渉を後押しする最大の力は、北方領土の返還を求める一致した国民世論であり、その国民世論の啓発に重要な役割を担っているのが、官民の様々な主体による「北方領土返還要求運動」です。
特に、毎年8月を「北方領土返還要求強調月間」、北方領土の日の前後を含めた1月21日から2月20日までを「北方領土の日特別啓発期間」と定め、民間団体や地元・北海道の自治体が中心となって、署名活動や講演会など様々な取組みが精力的に行われております。 

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