(趣旨)

第1条　この要綱は、白老町廃棄物の減量及び処理に関する条例施行規則(平成12年規則第14号)に定める指定ごみ袋等の交付及びごみ処理手数料の収納に関し、必要な事項を定めるものとする。

(指定ごみ袋等取扱者)

第2条　町長は、指定ごみ袋等の交付及びごみ処理手数料の収納を行う者(以下「指定ごみ袋等取扱者」という。)を定め、指定ごみ袋等の交付及びごみ処理手数料の収納業務等を委託する。

(指定ごみ袋等取扱者の要件)

第3条　前条第2項の規定により指定ごみ袋等取扱者の登録を受けようとする者は、次に掲げる要件を満たす者とする。

(指定ごみ袋等取扱者の業務)

第4条　指定ごみ袋等取扱者は、町長から指定ごみ袋等の交付業務等を受諾し自ら行うものとする。

(登録の期間)

第5条　登録の期間は毎年4月1日から翌年3月31日までの1年度とする。ただし、第3条に規定する要件を欠くことがない場合には、登録期間の更新をすることができるものとし、以後も同様とする。

(登録の期間の更新)

第6条　前条に規定する登録の期間の満了日1か月前までに、町長と指定ごみ袋等取扱者のいずれからも意思表示がないときは、登録の期間の満了日の翌日から1年間更新されたものとし、以後も同様とする。

(登録に係る変更の届出等)

第7条　指定ごみ袋等取扱者が、次の各号のいずれかに該当することとなったときは、速やかに町長に届け出しなければならない。

(指定ごみ袋等取扱者の登録の取消し等)

第8条　町長は、指定ごみ袋等取扱者が次の各号のいずれかに該当するときは、登録の取消し又は第4条に規定する業務を停止させることができる。この場合において、登録の取消しを行った場合は、委託契約を解除する。

(指定ごみ袋等取扱者の登録の制限)

第9条　町長は、第2条第2項に規定する指定ごみ袋等取扱者の登録申請があった場合において、申請者の店舗等を有する地域に既に一定数の指定ごみ袋等取扱者の登録をしていると認めたときは、当該申請者が第3条に規定する要件を満たす者であっても、登録をしないことができる。ただし、当該地域に既に登録をしている指定ごみ袋等取扱者に前条の規定に基づく登録の取消し等があり、第2条の規定により新たな登録をするときは、当該申請者を優先することとする。