ドクガの幼虫が発生しています
昨年の秋に発生したドクガの幼虫が越冬して、今年も大量に発生しています。
ドクガの幼虫に触れると皮膚がかぶれたり、かゆみが出るなどの被害がでます。
被害を防ぐためにも、ドクガの幼虫を見つけた時は、早めの駆除をお願いします。
公園や町道の街路樹などで発見した時は、役場へご連絡ください。
ドクガの幼虫は毒針毛と呼ばれる毛を有しており、触れると皮膚がかゆみを伴う炎症を起こします。
ドクガの幼虫に直接触れていなくても、風で飛ばされた毛に触れても被害が生じる可能性があります。

被害にあわないために
被害にあわないために、以下の点を心がけてください。
●むやみに草むらに入らない。
●適度に草刈りをして、エサとなる草がない状態にする。
ドクガに触れてしまったら
ドクガの幼虫に触れてしまった場合、毒針毛が刺さっている可能性があるため、以下の点に注意してください。
●絶対にこすらない。
●こすってしまっても、体のほかの部位を触らない。
●触れてしまった部分にガムテープなどをそっと貼ってはがす。これにより皮膚についた毒針毛を取り除く。
●石けんや洗剤を泡立てて、触れた部分についた毒針毛を泡で浮かせて流す。
●衣服に毒針毛がついている可能性があるので、すぐに着替える。着替えた服は十分に洗濯するか、ごみとして捨てる。
(洗濯が十分じゃないと、衣類に毒針毛が残り、次に着た時に再発する可能性があります。)
●症状に応じて、皮膚科などで受診してください。
駆除の方法
●普段着ではなく、カッパなどを着て作業してください。
●幼虫にはスミチオンなどの殺虫剤を散布する。または熱湯をゆっくりかけてください。
●成虫が家に入ってきたときは、掃除機で吸い取ったりビニール袋で捕まえて駆除してください。