プロジェクト「北海道白老町 いぶり海岸の人工リーフにおける藻場づくりと漁業振興」
白老町の高砂町から東町沿岸にかけ、越波の低減及び海浜の安定化のため設置されている水産協調型人工リーフにミツイシコンブ等の海藻類が着生し、年間22.3トンの二酸化炭素が吸収されるとして、令和6年2月27日に「Jブルークレジット(R)」の認証を受けました。
Jブルークレジット(R)は海草や海藻等の海洋・沿岸生態系が吸収した二酸化炭素「ブルーカーボン」を数値化し、取引する仕組みです。企業等は排出権を購入することで、自らの活動で排出した二酸化炭素を埋め合わせすることができます。また、温暖化対策活動の開示により企業PRに活用することが可能です。
人工リーフの海藻類の様子を上空・水中からの動画でご覧ください。※動画サイト(YouTube)に移動します。
※ 1 法令の改正により、温室効果ガス算定排出量等の報告等に関する命令 様式第2(3)「調整後温室効果ガス排出量の調整に活用したクレジット以外のクレジットの取得・活用に関する状況」にJブルークレジット(R)を利用することができるようになりました。(R6.10月現在)
※2 認証・発行済Jブルークレジット(R)がGX-ETSの第1フェーズにおいて利用可能な適格カーボン・クレジットとして承認を受けました。詳しくはこちら→https://www.blueeconomy.jp/archives/20241016/
GX リーグ(TOP>規程類>その他関連⽂書) →https://gx-league.go.jp/rules/related-documents
Jブルークレジットの発行について
令和6年度 認証藻場面積 5.35ヘクタール
認証CO2吸収量 14.4t-CO2
白老町いぶり海岸の人工リーフにおける藻場つくりと漁業振興_概要説明資料(R6) (PDF 323KB)
令和5年度 認証藻場面積 4.66ヘクタール
認証CO2吸収量 22.3t-CO2
白老町いぶり海岸の人工リーフにおける藻場つくりと漁業振興‗概要説明資料(R5) (PDF 612KB)
Jブルークレジットの公募について
上記の認証クレジットにつきまして、環境問題やカーボンオフセットなどに興味のある企業様を募集しております。
令和5年度 | 令和6年度 | |
公募方式 | 指定単価入札方式 | 単価入札方式 |
クレジット数量 | 18.3[t-CO2] | 14.4[t-CO2] |
購入金額 | 0.1[t-CO2]あたり税込9,900円 | 0.1[t-CO2]あたり税込11,000円 |
最低購入申込数量 | 0.5[t-CO2]以上0.1[t-CO2]単位 | 0.5[t-CO2]以上0.1[t-CO2]単位 |
公募期間 | 常設(先着順) |
意向表明期間 2025年2月19日17時まで 購入申込期間 2025年2月26日17時まで |
Jブルークレジット購入申込者公募(常設)(JBEホームページ)
Jブルークレジット(R)購入者一覧
ホームページへの掲載を希望された方々のみ掲載しています。