令和7年春の全道火災予防運動を実施します
この運動は、空気が乾燥し、風の強い日が多く火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、町民皆様の
火災予防思想の一層の普及をはかることで、火災の発生を防止しお年寄りや身体の不自由な方を中心とする死者の発生を
減少させ、財産の損失を防ぐことを目的として実施されます。
実施期間
令和7年4月20日(日)から令和7年4月30日(水)までの11日間
防火標語
「守りたい 未来があるから 火の用心」
林野火災への備え
例年、空気が乾燥し強風の吹く2月から5月頃にかけて多くの林野火災が発生する傾向にあります。
林野火災は、たき火、火入れ、放火(疑いを含む)等の人的要因による出火原因が多く、ひとたび発生すると早期に拡大し、
消火隊の立入りや利用可能な水利が限られることから、消火活動が困難な上、人命や家屋等を危険にさらすほか、貴重な森林資源を
大量に焼失し、その回復には長い年月と多くの労力を要することになります。
林野火災の大部分は、町民の皆さま一人ひとりの注意で防ぐことが出来ます。
貴重な人命や財産を火災から守る為、林野での火気の取扱いには十分気を付けましょう。
住宅防火いのちを守る10のポイント 4つの習慣・6つの対策
「4つの習慣」
1 寝たばこは絶対にしない、させない。
2 ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
3 こんろを使うときは火のそばを離れない。
4 コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
「6つの習慣」
1 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
2 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し10年を目安に交換する。
3 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは防炎品を使用する。
4 火災を小さいうちに消すためには、消火器等設置し、使い方を確認しておく。
5 お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
6 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。