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萩の里自然公園の概要

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1 計画の背景

萩の里自然公園は、「ふるさと創生事業」の一環として立案され、更に、「自ら考え自ら行う地域づくり」事業として、町民や各種団体から広く意見を求め、その提言件数は58件に及びました。その結果、まちのほぼ中央に位置する萩野石山地区の丘陵地に21世紀に向けての新たな「シンボル的な公園」の建設構想として立案されました。

萩の里自然公園南側上空写真
萩の里自然公園南側上空より

 

2 基本理念

萩の里自然公園は、「町民が主役となってつくる公園」として構想段階から「町民参加」の手法によって計画され、“100年単位の森づくり” “人と自然の共生” “心豊かな人づくり”の三つを基本理念としています。

3 計画期間

計画期間は、平成10年度から平成19年度までの10ヵ年計画で約9億1千5百万円の総事業費によって計画され、第一期計画が平成10年度から平成15年度までの6ヵ年計画、第二期計画が平成16年度から平成19年度までの4ヵ年計画の全二期の計画期間によって整備を行います。

4 事業規模

全体計画面積は200ヘクタールで、その内160.2ヘクタールを国の補助金を得て整備するため都市計画決定及び事業認可を受けて現在整備を実施しています。

5 現在までの整備内容

萩の里自然公園は、国の補助金及び起債更に都市公園づくり基金の三つの財源によって平成10年度から公園整備事業に着手しており、整備内容は次のとおりとなっています。

(1) 用地取得及び物件補償

平成10年度から平成17年度にかけて白老町土地開発公社から150.6ヘクタール、平成13年度に北海道財務局・民間から1.9ヘクタールを取得し、従来からの町有地5.9ヘクタールを合わせて158.4ヘクタール(98.9%取得)を取得しています。
また、物件補償は平成10年度・平成13年度に6棟12戸を実施しています。

(2) 基盤整備事業

平成11年度から平成15年度に管理用道路、平成12年度から平成13年度にセンタ-ハウス(愛称:ケネルハウス)の建設及び周辺整備、平成13年度から平成15年度にエントランス広場の整備、平成16年度に展望台(デッキ)を設置しています。また、平成17年度は、昨年度より実施している法面緑化整備を行います。

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