近年のペットブームで、町内でも犬・猫を飼われるかたが増えております。
ペットは、飼主にとってはもはや家族の一員であり、安らぎを与えてくれます。
しかし一方、心ない飼主がいると、不幸なペットが増えたり、他人様へ迷惑をかけてしまいます。
動物を飼うということは、飼主には「責任」があります。安易な気持ちで飼うことは許されません。
そこで、ペットに関するきまり(法律・条例など)の主なものについてご紹介いたします。
犬の飼主のかたについては、このルールを必ず守り、人と動物が共存できる社会づくりを目指しましょう。
1 動物に関する主な法律・条例等
- 動物の愛護及び管理に関する法律
- 北海道動物の愛護及び管理に関する条例
- 狂犬病予防法
- 白老町畜犬取締り及び野犬掃討条例
2 愛犬を飼うときのルール
「犬の飼い主には大きな責任があります」
畜犬登録と予防注射を行いましょう!!
狂犬病予防法には、生後91日以上の犬を飼うかたは必ず犬の登録(生涯に1回)と予防注射を毎年受けることが義務付けられております。
- 畜犬登録料:3,000円(犬の生涯に1回のみ)
- 予防注射料:3,240円(毎年、必ず注射を受けましょう)
犬の放し飼いや、リードを付けない散歩は絶対にやめましょう!!
犬の飼い主は、人や家畜に危害を加えないように責任をもって飼うことも法律や条例で義務付けられています。
犬は綱や鎖でつなぐか、室内や柵などの囲いの中で飼わなければなりません。
また、良くしつけられた犬でも、とっさの拍子で噛みついてしまうこともあります。
散歩や運動時には、きちんと犬を制御できるよう短くリードを持ちましょう。
町民の皆様は、放れ犬を見かけた場合は役場や警察に連絡をお願いします。
散歩中の排泄物は必ず持ち帰りましょう!!
外で排泄したフンはきちんと家まで持ち帰ることが飼い主の責任です。
フンの放置は不衛生で、まわりの人を不快にさせます。袋などを携帯し、必ず持ち帰りましょう。
尿についてもペットシーツを携帯して吸い取るなどの処理をしましょう。
愛情をもって最後まで責任をもって飼いましょう!!
「動物の愛護及び管理に関する法律」では、動物をみだりに殺したり、傷つける行為の禁止や終生飼養が明記されています。
適切な飼養を怠る・殺す・傷つけることや、引っ越し先で飼えないから・医療費が高額だから・動物を飼うのが大変だからという理由で遺棄(捨てる)ことは犯罪です。最後まで責任をもって飼いましょう。
★マナーを守った犬の飼いかたで、飼い主、飼い犬、近隣住民みんなが気持ちよく過ごせます。ご協力よろしくお願いいたします。