※団体でのご来館は事前にご予約をお願い申し上げます。
仙台藩白老元陣屋資料館のご案内
仙台藩白老元陣屋資料館とは
昭和41年(1966年)、国の史跡に指定された白老仙台藩陣屋跡に併設して、59年(1984年)に開館しました。元陣屋の絵図面や古文書、武具など約300点の資料を豊富に展示し、仙台藩による幕末の北方警備の歴史を伝えています。
資料館では、より多くのお客様をお迎えするために、日・英・中・韓4ヵ国語対応の音声ガイダンス端末機の無料貸し出しのほか、さまざまなイベントを行っています。ぜひお越しください。

空から見た春の陣屋
開館時間
9時30分から16時30分
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日から1月3日)
入館料
ウポポイ入館券や年間パスポートをお持ちのかた、JAF、Times会員のかたは団体料金が適用されます。
※ウポポイ入館券は当日限り有効です。
区分 | 一般 | 小・中学生 |
---|---|---|
個人 | 300円 | 150円 |
団体(20人以上) | 250円 | 120円 |
団体説明料金(20名程度) | 1,000円 | 1,000円 |
※町民料金は無料です。
駐車場
普通車26台・大型バス5台(無料)
アクセス
JR白老駅、白老IC、ウポポイからいずれも自動車で5分
※仙台藩白老元陣屋資料館ではサニタリーボックスを設置しています。
資料館リーフはこちら
- 日本語(大人用)リーフレット
- 日本語(子供用)子ども用リーフレット
- 英語版(English)英語版リーフレット
音声ガイダンスシステム解説文はこちら
- 日本語版日本語Japanese
- 英語版英語English
- 中国語版中国語Chinese
- 韓国語版韓国語Korean
仙台藩白老元陣屋資料館友の会のご紹介
来館者とともに学び、そして親しみのある解説を
仙台藩白老元陣屋資料館友の会は、来館者への解説と資料館事業への支援などを目的に、資料館開館と同時に設立されました。単なる歴史好きの集まりではなく、陣屋跡や元陣屋資料館が白老町の大切な財産であるという認識を強く持ち、普及活動に貢献しています。
また、これまでの活動が認められ北海道博物館表彰をはじめ数多くの栄誉に輝きました。
現在、解説部会・事業部会・調査研究部会の25名で、会員相互のネットワークを生かした多彩な活動をしています。
ふるさと再発見シリーズ
白老町の自然・歴史・文化などを知っていただくために『ふるさと再発見シリーズ』を発行しています。
仙台藩白老元陣屋資料館のほか、JR白老駅、白老郵便局などで配布しています。
【第1号 まち歩きマップ しらおい再発見】 B2判、8ツ折、モノクロ
東は社台から西は虎杖浜までの26キロメートルに点在する旧所名跡などを盛り込んでいます。
折畳みができて持ち運びにも便利!地域史にまつわる情報を説明しています。
【第2号 白老人物伝1】 B5判、16ページ、表紙カラー
地域の歴史を知る第1歩。 まちを代表する人物7名について紹介しています。
年表や関連写真も豊富に掲載し、幅広い年代のかたに活用いただけるよう編集しました。
【第3号 ポロト湖物語】 B5版、18ページ、表紙カラー
民族共生象徴空間「ウポポイ」が開設されたポロト湖畔の地理や歴史などを紹介しています。
【第4号 アヨロの大地】 B5版、16ページ、表紙カラー
白老を代表する景勝地でもある虎杖浜アヨロ地区の概要やアイヌ語地名、数々の伝説などを紹介しています。
【第5号 白老元陣屋を描いた絵図面】 B5版、16ページ、カラー
江戸時代に白老元陣屋を設営するために描かれたものや当時の陣屋の様子を描かれた絵図面等を分かりやすく紹介しています。
【第6号 白老のアイヌ伝承】 B5版、16ページ、カラー
白老アイヌの古老から聞き取った風習などをまとめた満岡伸一著『アイヌの足跡』や、松木覚著『北に生きる武士団』より、主に江戸時代後期における、 白老アイヌと和人の関わりについて抜粋しています。
【ふるさと再発見シリーズ総集編 1-5】
2017年3月発行の「しらおい再発見 地域学講座」から、2021年3月発行の「白老元陣屋」を描いた絵図面までを1冊にまとめました。
【第8号 黒毛和牛の事始め】B5版、12ページ、カラー
令和6年度に導入から70周年を迎える白老牛の歩みについて、導入初期に焦点をあてて紹介しています。
【第9号 史跡白老仙台藩陣屋跡再発見之手引】B5版、16ページ、カラー
第2次環境整備に向けて準備中の、史跡白老仙台藩陣屋跡に関する近年の調査成果などを紹介しています。
以降、シリーズ続々発行予定